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🌸染井吉野 : 3月26日、満開 🌸
<その1>
※染井吉野は、江戸彼岸と大島桜の種間雑種で、江戸染井村の植木屋が観賞用に接ぎ木で増やされた同一クローンの桜です。公園内には約300本がまんべんなく植えられていますが、特に「たてもの園前広場」には約120本が集中して植えられており、お花見には最適な場所となっています。また、「小平口」の染井吉野の数本の巨木も見応えがあります。
①平年より数日早い、満開です。
②たてもの園前広場、小平口、ゆりの木広場北側など、公園内あちこちで見頃です。
サービスセンター脇の開花調査の標本木(2021年3月16日、SI会員撮影)
小平口の染井吉野の満開(2021年3月26日)
たてもの園前広場の染井吉野の7分咲き(2021年3月26日)
ゆりの木広場北側の満開の染井吉野(2021年3月26日)
🌸衣通姫に似る : 3月23日、満開 🌸
①平年より4日早い満開です。
②場所は、ユーカリ広場で、バーベキュー広場の東側です。(公園地図を参照ください。)
③今週いっぱい楽しめると思います。
衣通姫は竹中要氏が大島桜と染井吉野との交雑したものから、選抜されたと言われています。小金井公園の桜は衣通姫に似るも、昭和の中ごろに実生苗から育てたことから品種名を”衣通姫に似る”に変更しました。枝ぶり約25mで、小金井公園の中でも2番目の巨木です。
満開の”衣通姫に似る”と園児(2021年3月24日、T会員撮影)
満開の”衣通姫に似る”(2021年3月24日)
”衣通姫に似る”とムラサキハナナの夜景(2021年3月23日、SI会員撮影)
”衣通姫に似る”の葉桜とムラサキハナナ(2021年4月3日)
🌸日本三大桜 : 山高神代桜、根尾谷の淡墨桜、三春の滝桜 🌸
※小金井公園には日本三大桜と言われている山高神代桜(山梨県)、根尾谷の淡墨桜(岐阜県)、三春の滝桜(福島県)が植えられています。これらはエドヒガンザクラの野生種の桜です。
場所は、いこいの広場の北側です。(公園地図を参照ください。)
根尾谷の淡墨桜(2021年3月16日、S会員撮影)
根尾谷の淡墨桜(2021年3月14日)
🌸大島桜 : 3月27日、満開 🌸
①平年より一週間早い、満開です。
②場所は、ゆりのき広場の北側です。(公園地図を参照ください。)
※大島桜:日本の代表的な野生種の桜です。白色一重の大輪で、葉はクマリンの香りがあり、桜餅に利用される。公園内には約40本がまんべんなく植えられていますが、公園東の「ゆりの木広場」の大島桜は枝ぶり約30mと小金井公園内では最大の枝ぶりの桜です。西東京市の木50選に指定されています。
ゆりの木広場の満開の大島桜(2021年3月27日、H会員撮影)
ゆりの木広場の満開の大島桜(2021年3月27日、H会員撮影)
ゆりの木広場の大島桜とハナダイコン(2021年4月3日)
🌸山桜 : 3月25日、開花 🌸
①平年より一週間早い、開花です。
②場所は、ゆりのき広場の南側です。(公園地図を参照ください。)
③見頃は3月下旬と思われます。
山桜:日本の代表的な野生種で、花と同時に若芽が伸び、花や葉の色に変化が多い桜です。公園内には最も多い約400本がまんべんなく植えられており、開花・見頃も樹によってバラツキがあるので、比較的長い間楽しめます。これは近くの玉川上水沿いの「名勝・小金井桜」が多種多様な山桜だったことから、その伝統を引き継いでいます。
ゆりの木広場の山桜の開花直後(2021年3月26日)
ゆりの木広場の山桜(2021年3月27日、M会員撮影)
たてもの園口の山桜(2021年3月26日)
いこいの広場の山桜群(2021年3月30日)
ゆりの木広場の山桜の満開(2021年3月30日)
ゆりの木広場の山桜の満開(2021年4月3日)
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