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<桜守の活動概要>
○開花調査:2021年の開花調査は、66種類、87本の開花日・満開日の調査を行いました。
※詳細はこのHPの「開花調査の概要」」をご覧ください。
○苗木の育成:台木の種まき・育成、接ぎ木
6月上旬、園内の野生種の桜(山桜など)の実(サクランボ)収集。果肉を取り除いて、土の中に保存。
翌年の2月頃、苗畑で接ぎ木の台木用にヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンの種を蒔く。
種蒔きの後は藁を敷いて養生をし、土が乾かないよう潅水を行う。
実生は3月中旬発芽する。これは5月初旬の様子。
桜は一般的に接ぎ木で増やすが、その一つの「芽接ぎ」は9月頃、新芽のある枝を採取して、接ぎ木用の芽を用意する。
園芸農家の杉山さんから接ぎ木について指導を受ける。
実生で育てた台木の下の方に切れ込みを入れて、育てたい桜の芽を差し込みテープを巻き付けて養生する。
接ぎ木の予行練習
会員による接ぎ木作業。
○苗木の公園内植樹
苗畑から移植苗木を掘り出す。
苗木は移送、植付けを考慮して根を剪定。
植樹地点で穴を掘り、肥料を混ぜた土を用意する。
植樹後は十分に水やりをし、苗木の支えを設置する。
掘り出した苗木を植樹する地点まで移送する。
植樹した苗木と支えとを結ぶ。
○枯れ枝剪定・除草などの作業
枯れ枝の剪定
諸葛菜の種まきのための枯葉清掃
園内最大の大島桜の枝の支え
根元保護のための玉竜植付け
古木の桜樹下の除草
苗木下の除草
樹名板の取り付け。
腐朽菌(キノコ)の取り除き①
腐朽菌(キノコ)の取り除き②
害虫(モンクロシャチホコ)の駆除
野生外来種の除草
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