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<桜守の活動概要>
○開花調査:2024年は67種類84本の開花調査を行いました。
※詳細はこのHPの「開花調査の概要」」をご覧ください。
○苗木の育成:台木の種まき・育成、接ぎ木

6月上旬、園内の野生種の桜(山桜など)の実(サクランボ)収集。果肉を取り除いて、土の中に保存。

翌年の2月頃、苗畑で接ぎ木の台木用にヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンの種を蒔く。

種蒔きの後は藁を敷いて養生をし、土が乾かないよう潅水を行う。

実生は3月中旬発芽する。これは5月初旬の様子。

桜は一般的に接ぎ木で増やすが、その一つの「芽接ぎ」は9月頃、新芽のある枝を採取して、接ぎ木用の芽を用意する。

園芸農家の杉山さんから接ぎ木につ いて指導を受ける。

実生で育てた台木の下の方に切れ込みを入れて、育てたい桜の芽を差し込みテープを巻き付けて養生する。

接ぎ木の予行練習

会員による接ぎ木作業。
○苗木の公園内植樹

苗畑から移植苗木を掘り出す。

苗木は移送、植付けを考慮して根を剪定。

植樹地点で穴を掘り、肥料を混ぜた土を用意する。

植樹後は十分に水やりをし、苗木の支えを設置する。

掘り出した苗木を植樹する地点まで移送する。

植樹した苗木と支えとを結ぶ。
○枯れ枝剪定・除草などの作業

枯れ枝の剪定

諸葛菜の種まきのための枯葉清掃

園内最大の大島桜の枝の支え

根元保護のための玉竜植付け

古木の桜樹下の除草

苗木下の除草

樹名板の取り付け。

腐朽菌(キノコ)の取り除き①


腐朽菌(キノコ)の取り除き②

害虫(モンクロシャチホコ)の駆除

野生外来種の除草
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