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駿河台匂

更新日:2024年2月17日

駿河台匂は桜の園と正門口通路にあります。

江戸後期の栽培品種で、荒川堤で栽培されていました。

同時期に栽培されていた「御座の間匂」や「滝匂」と呼ばれるのは同じ栽培品種と思われます。香りの強いのが特徴です。

花は白色、一重咲き(旗弁混ざる)から半八重咲きの大輪です。花弁は質感薄く先端に細かな切れ込みが多く、若芽は赤紫色です。

名は原木が江戸の駿河台にあったことからと言われています。

2023年は4月5日に開花しました。


桜の園なかよし広場の「駿河台匂」は高齢で年々花数を減らしています。桜守りの会では頻繫に除草したり、施肥したりして見守っています。お隣に若木も植えてありますのでそちらの成長もご覧いただけると嬉しいです。






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