関山は桜の園と野球場西側やテニスコート北側にあり、テニスコート北側は八重咲きの桜を楽しめるエリアになっています。(公園地図)
東京の荒川堤から広まった栽培品種で、『かんざん』とも『せきやま』とも読みます。
花は赤みが強い八重(花弁20~50枚)咲きの大輪で、花弁はねじれやうねりがあります。めしべは2本葉化して突き出ます。
枝は横へ張り内側に湾曲して先端が立ち上がるようになる特徴があります。
桜の園、大漁桜の隣の「関山」はその特徴がよく分かります。
華やかで寒さや病害虫に強いので、日本各地や欧米にも植えられています。
花は塩漬けに加工して、桜湯などの原料になります。
2023年は3月31日に開花しました。
Comments