普賢象は桜の園と野球場西側、テニスコート北側にあります。(公園地図)
室町時代にはその名があった古い品種ですが、現在の普賢象は江戸時代荒川堤で「オオシマザクラ」を基にして作られた栽培品種です。
花は内側が白く外側が淡紅色、花弁は20~50枚の八重咲き大輪です。
普賢象は枝変わりがよくおこる桜で、「紅普賢」、「白普賢」、「須磨浦普賢象(黄色)」などがあります。
名前は花の中から出ているめしべ(2本が多い)の先端が曲がっていて、普賢菩薩の乗る象の鼻に似ていると名付けられました。
花の中を観察すると、よく似ている「一葉」と区別することができます。
2023年は4月5日に開花しました。
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