オオヤマザクラはふわふわドームを囲むように植えられています。(公園地図)
北海道から本州北部に広く分布し、西日本の山岳地にも点在する野生種です。
寒冷地でも育つため「染井吉野」の生育が困難な北海道では開花宣言に使われ、お花見の桜となっています。
花は一重(花弁5枚)咲きの淡紅色で「エゾヤマザクラ」「ベニヤマザクラ」と呼ばれ、幹がとても綺麗なので、茶筒などの樺細工に使われます。
2023年は4月2日に開花しました。
暖かい東京では生育環境が合わないのか、小金井公園のオオヤマザクラもなかなか大きくなりません。気長に見守って行こうと思っています。
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