桜守の会ではここ数回の活動で園内の桜の木の「枯れ枝、からみ枝除去」「ひこばえ、胴ぶきの除去」「届かないところの枯れ枝の観察」など始めています。もちろん併せて虫や病気に罹っていないかの調査もしています。西ゾーンのAブロックから始めて東ゾーンの方へ移動していきます。
そして、枯れ枝を見つけると、低いところ、細い枝は自分たちで除去し、届かないところ、太すぎる枝などは公園サービスセンターに報告、その目印として幹に黄色いビニールテープを巻いています。少々見栄えが悪いのですが、10mや20m上空から太い枝が折れて落ちてきたら大事故が起きかねないので致し方ないです。
公園をお散歩される時に幹に巻かれた黄色いテープを見かけたら「高いところに枯れ枝があって危ない」と思っていただけたら事故防止になります。
ちなみに、古い桜の木の横に生えている若木に青いビニールテープが巻かれている場合もあります。こちらは後継樹の目印。元の木がそろそろ枯死するかもしれないという桜の木のひこばえに目印をつけているものです。
「ちょうどいいところに水筒をぶら下げる幹がある」と思わずにぜひ大切にしてあげてください。実際、たてもの園前のソメイヨシノ群はこの「ひこばえ作戦」にて森の再生が進んでいます。10年後、20年後にはこの青いテープをつけた若木が立派に育っていると思います。
桜守の会では重機を使ったり電動の切断道具を使ったりなどができないので、古木になると枯れ枝に対しては観察、報告のみの仕事になります。少しでも桜の木が原因になるような事故が起きないようにメンバーで目を光らせています。
ちょっとやってみたいな…と思われたらぜひご一緒しませんか。1週間に5時間(2.5時間×2日)仲間とおしゃべりしながら地元の桜を守っていきましょう。
詳しくは
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見学、体験いつでも大歓迎です。
毎週火曜日、木曜日いずれも9:30~12:00(雨天中止)(熱中症警戒アラート発令時中止)
(HPのスケジュールをご確認いただくかサービスセンターへお問い合わせいただけると確実です。042-385-5611)
○毎回は出られないわ→いつでもお休みできます
○力仕事かしら?→色々な仕事があります。得意分野で活躍していただけるように配置します
○難しいことはできないな、経験ないし→もちろん先輩と一緒に活動するので大丈夫です
仲間と一緒に20年後、30年後の小金井公園を夢見て働きませんか。
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