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からみ枝、ひこばえ、胴吹きを取り除いています

更新日:2023年2月25日


昔は「桜切るばか、梅切らぬばか」と言いましたが、今は「桜切るばか、梅切らぬばかではなく、桜の太枝を切るまで放っておくばか」http://www.jpgreen.or.jp/greenage/archive/jyusei/200704_02wada.pdf サクラの材質腐朽病害の診断と治療/和田 博幸((財)日本花の会花と緑の研究所) が定説になっています。からみ枝は他の枝とぶつかると傷がつき腐朽菌が入ることがあります。ですので、数年後の樹形を考えつつ若木の枝を中心に「間引き」をしています。細い枝なら桜にとってダメージはほとんどありません。

 

大きな高枝鋸などはあまり使わないで、1センチくらいの太さの枝を切る高枝切りハサミとせいぜい2~3センチの枝を切る高枝鋸が私たちの武器(?)相棒(?)になります。


また、昨日は作業中に「ブログ読んでます」とお声かけをいただきました。とても嬉しかったです。ありがとうございました。

公園をお散歩されている皆さまもどうぞお気軽にお声かけください。


↓写真は昨日のコブクザクラ(左)とジュウガツザクラ(右)です↓



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