大きな大島桜(西東京市の木50選の大島桜)が4/1から咲き始め、今日満開を迎えました。(公園地図)
1週間くらいは楽しめると思います。
この大島桜は枝を横に広げていくタイプで、太い枝が地面に付いて、そこから根が出てひこばえになっています。このひこばえたち、お父さん大島桜の根元で日が当たらないはずなのに元気に育ってくれていて嬉しいです。
根元の諸葛菜も元気です(柵のすぐ内側は1.2年前まで柵外だったので雑草が多く諸葛菜がうまく育ちません)
先日書きました「一つの蕾からいくつの花が咲いているか??」近くで観察できる木ですのでぜひ見てみてくださいね。
私は今日「7つ」を見つけました。
桜守の会は一年のうち多くの時間をこの大島桜に使います。皆さまが「綺麗ね」「素晴らしいわ」と言ってくださると励みになります。これからまだまだ何百年もここで生きてほしい木です。
4/4に公園にお邪魔した時には「衣通姫に似る」がとても見事でしたが、この大島桜はもう少しでした。たまたま通りかかったご夫婦が「これで満開かしらねぇ」とかおっしゃっていたので、思わず「まだまだ、こんなものじゃないですよ!」と声をかけてしまいました。ひとに言った手前、自分で見逃す訳にはいきませんので、何とか今週中に観に行きたいです。